初めての就職面接(こわい)

迷惑をかけてはいけないので社名は伏せます.
東京にある某ITベンチャー企業に面接をして頂きました.


東京駅の迷いやすさは東大受験の時に経験済みなので,1時間余裕ができるように出発.
新幹線の中で携帯いじりすぎてバッテリーが30%に.
東京駅で迷わなかったので計画が狂ったと思ったが,まさかの逆方向の電車に乗ってしまう(しかもしばらく気づかない)

それでも時間の15分前に無事面接場所へ到着.
採用担当の方がお茶を用意して下さったり,関係の無い話で少し緊張をほぐしてくれた(とてもありがたい)
1時間も面接なにするんだろうととても不安になりながら面接官を待つ.

面接官は2人.
1人目の方が入ってこられ,軽く自己紹介をしていただいた.
緊張のあまり自分の名前すら言ってないことに気づいて滝汗.気まずい空気になる
2人目の方が少し遅れて入ってこられたので,このタイミングは逃さずに挨拶できた.

ここから1時間の面接が始まった.最初に書いたのと同じ理由で詳しい内容は書かない.
まあ,ありきたりな質問だったとおもう.
1時間とか普通の面接じゃないだろとか思って,回答集を作ってなかったことを若干後悔.
履歴書とエントリーシートに書いた事をそのまま言うだけになってしまった.

質問されるのはありきたりな内容だったが,面接のメモはパソコンで取られているので,キーボードをタイプしている間無言の時間ができてしまう.
この無言の時間が気まずすぎて自分から質問を投げかける(これもしかして狙われてる?)
そこから話が発展し,かなり色々な話を聞くことができた.
自分の質問から発展した話題の時間と,面接で質問されてる時間は五分五分ぐらい.

あと,アルゴリズムの問題をホワイトボードで解かされた.詳細はry
難易度は簡単(DIV2 easyレベル)だったけど,緊張して全く頭が回らない.
誤りを指摘してもらいながら何とか解答
その後も,その問題を発展させた問題の解法を考えさせられたりもしたが,頭が回らず「状態数少ないですし全探索したらいいんじゃないですかね」とかテキト−に答えてしまい苦笑いされる.
帰りの電車の中で冷静に考えると簡単に解けそうな方法を思いつく.(悔しい)

そういえばTopCoderのレートを聞かれた,うろ覚えで「まだ始めたばかりで,1000無いぐらいだったと思います」とか答えたけど実際もっと低かった(max772)
大嘘ついてしまった申し訳なさすぎるlllorz....

1時間あっという間だった.

面接の後は,実際の職場を見学させていただいた.
インターンシップの経験すら無いので,IT企業の「職場の空気」というモノを知らなかったのでかなりワクワク.
扉を開けた瞬間,うわw(Friio)ってなった.
全員私服.高専生みたいとても頭の良さそうな人がいっぱい.スーツはかなり浮いてた・・・
アニメキャラクターの絵が飾ってあったり,狭い机をプラモが占領していたり.高専の情報系研究室(KBT研)をもっと大規模にした感じ.
そういえばなんかよく知ってる人が居たような気がするが気のせいだろう.
CTOの方とお話できる機会が与えられた.とても面白そうな人.名刺を頂いた,大切にします.
「何か聞いときたい事ある?」と言われるが,聞きたい内容なんてその場で思いつく訳もなく何も出来ずに退散.

結論:
面接超楽しかった!(小学生並の感想)
採用/不採用は別として,面接で技術的な質問ができたり,IT企業の内側をかなり知ることができた.
ようするに面接に行ったはずが勉強して帰ってきた.

そして,家に帰るとTopCoderに参加出来る時間に面接時間を設定してくださるあたり,よく考えられてるなぁと思いました.(違う
しかしレートは更に下がる.


そういえば採用/不採用っていつどうやって分かんるだろう(超重要)聞いてなかった.
面接お礼のメールのついでに聞こう.

9/16:一部修正